艶道仲間、風°とホテルのベッドに生まれたままの姿で二人寝転ぶ。
風°はいつもと同じよう、すでに目がとろけそうな程、悦の表情をしている。
これから何が起こるかを想像し、すでにその世界に入り込んでいるのだ。
小生が風°を腕で背中から巻き込み深接吻をする。
お互いの舌は口奥で別の生き物のように複雑に絡まり合う。
舌とは別に小生の手は風°の胸を優しく揉みしだく。
時折乳首を優しくつまむと彼女は小刻みに揺れながら甘い吐息を放つ。
ほぐれたところで惜しむところではあるが小生の口は風°の口から乳首へと位置を変え、
片方の乳首をつまみながらもう片方の乳首を吸ったり噛んだりを繰り返す。
風°の呼吸はそれに合わせて荒くなる。
後日、彼女から教えてもらったのだが、風°は胸はあまり感じないらしい。
しかし口から胸へと移動した次の予測にすでに興奮しているのだそうだ。
今度は風°の臍ピアスと無毛の花園を弄ぶ。
風°の臍ピアスが小生の舌に合わせて綺麗な金属音を放つ。
装飾された風°の臍は性器の一つに成り得る逸品である。
いよいよ無毛の風°の花遊びを嗜む。
小生が指を這わせば綺麗な一本筋の蕾が一瞬で開花し、綺麗な花を咲かせる。
風°の花芽を指でつまめばつまむほど肥大する。
風°の花は蜜で満たされて妖艶な香りを放つ。
小生は蜜蜂のごとく風°の花を無心に頂く。
風°の花芽も小指先程の大きさに勃っており、小生の口で扱いたり甘く噛みながら
蜜壺の中へは指2本で宝探しを行うのである。
甘く酸味のある風°の蜜は枯れることを知らず小生の腹を満たせてくれる。
ここのラブホテルは丁寧に枕元に電摩と専用のゴムカバーまで置いてくれている。
「今日も電摩してあげようか?」
「もちろん!」
と待ってましたと言わんばかりに喜びながら両手で花を大きく開く風°。
電摩で執拗に花芽を刺激しながら小生の指2本を密壺の深部へと何度も激しく往復させる。
仕舞いには電摩を私から奪い彼女は自ら花芽が潰れるのではないかと心配させるほど押し当てる。
自らの電摩当てと同時に小生の指2本の蜜壺掃除と花吸いで風°は悦びの断末魔を上げながら二度昇天する。
しばらくは動けない疲労と達成感から息を整え、二人また浴室へ行き休憩を取る。
1回の連続で男女の満足を達成せずとも良いのだ。
全力で相手を満足させ、その後全力で満足する。
艶道は万全の状態で、時間に捕らわれず穏やかな心で成してこそ、満足のものが仕上がる。
それが茶華道と同じ芸術の筋道なのである。
次回へ続く
風°との出会いのきっかけは大手出会い系サイトのPCMAXだった。
興味のある方は訪ねて欲しい。